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  • 川崎市多摩区で150年つづく梨農家です

娘は小学校一年生。国語の授業で詩を書くことになりました。「何にしようかな~。同じ言葉を繰り返すんだよ。」と数日考えていた様子。
詩を書く前日に「これにする!八達の詩を書くんだ!」と誇らしげに話しかけてきました。八達梨は当園の自慢の梨ですが、周知された梨ではないので、それを詩にしたら先生もみんなも「はったつって何?」ってならないかなと思いました。

翌日は初めての懇談会(コロナで入学直後の懇談会が中止になり、本来は授業参観&懇談会の予定でしたが、懇談会のみとなりました)。娘の担任の先生は本当に素敵な方で、子どもとの交流をとても楽しんでいる様子がとても伝わり、爆笑の連続でした。懇談会の後で先生から「梨の素敵な詩を書いてましたよ。」と言っていただきました。私は。「うちの自慢の梨なんですが、一般的なものではないので、みんなが何を言っているんだ?ってならないか心配で」と話すと、「それが良いんですよ!分からないことがあったら、それ何?ってなるから、それをみんなに教えてあげるんです。それが良いんですよ!」と力強く言っていただきました。ホント、素敵な先生です♪

さて、前置きが長くなりましたが、娘の書いた「はったつ」という詩、読むと八達梨が食べたくなる良い詩だと思いました。(親バカ成分がかなり入っての感想ですが(^_-)-☆)
 傷梨や収穫前に味見するためいろんな梨を食べますが、八達梨ばかりを食べることは出来ないので、
「今日は、八達だよ~」と言って出すと大喜びします。
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はったつ
 はったつ たべたいな
 はったつ たべたいな
 あ、はったつだと おもったら ちがった

 はったつ たべたいな
 はったつ たべたいな
 あ、こんどは はったつ だとおもったら ちがった

 はったつ たべたいな
 はったつ たべたいな
 あ、こんどは はったつだった